群馬県内における高圧ガスの製造、貯蔵、販売、消費及び容器等の製造に関し、関係官庁と緊密な連絡を保ち保安技術の向上を図るとともに、関連業界の相互扶助を念頭に、高圧ガスに係る災害の発生又は拡大の防止に関し必要な業務を行うことにより、高圧ガス保安法上必要な高圧ガス防災体制の確立に寄与することを目的として、昭和56年7月8日に設立されました。
①防災訓練体制(防災事業所の指定・イエローカードの推進)
技術委員会を中心に防災応援体制を組織し、特に事故の発生の際は、消防、警察、県行政との連携をもとに、応援に駆け付ける体制を整備しています。県防災訓練にも参加し知識の向上及び広域防災に努めています。
②国、県、高圧ガスの全国団体各種保安関係文書の周知・頒布
③会員の保安技術の向上及び安全輸送のための研究会・防災訓練
会員事業所の学識経験者から成る技術委員会を設置し、特に毎年、県と共催による輸送車両等防災訓練や燃焼実験等を県消防学校にて実施し、会員の知識や保安防災技術の向上に努めています。
④講習会
夏季保安講習会 防災訓練時座学講習 等
⑤優良事業所見学会
保安、防災の知識向上の観点から毎年実施
⑥教育用ビデオ貸出、会報の発行等
従業員保安啓発・教育用のビデオ・CD・DVDの貸出
保安啓発のために会報を発行(年4回)
⑦叙勲、大臣、知事、高圧ガス保安協会会長表彰等推薦
このほか、群馬県高圧ガス保安協会連合会及び群馬県高圧ガス溶材協会からの事務委任を受け、高圧ガス国家試験や消費事業者講習会等の各種講習会等を実施している。
137事業所(令和4年7月末現在)
会 長 鈴木 実 カンサン(株)
副会長 山田 陽一 (有)山田燃料
髙橋 浩 新洋酸素(株)
折茂 紀彦 協和商工(株)
武井 宏 (株)ボルテックスセイグン
高圧ガスは、各種産業において重要な役割を果たすとともに、私たちの身近な生活にも密接に関連し、暮らしの様々な場面において利用されています。
たいへん有用で便利である反面、正しく扱わない場合には、大きな事故につながる危険なものでもあります。
事故を防止し、安全を確保するため「高圧ガス保安法」等の法令による規制が行われていますが、それと共に事業者が自ら行う自主保安が重要です。
当協議会は「防災の担い手」として、高圧ガスに係る製造、輸送、販売、消費など様々な活動における自主保安を積極的に推進し、地域防災体制の構築にお役に立てるよう活動を進めて参ります。
皆様に、広く高圧ガスの特性や取扱い方、保安に関する知識に関心を持っていただく一助として、このHPを活用していただけると幸いです。
また、会員、関係業界の皆様におかれましては、今後とも、高圧ガスの保安確保に向け、御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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